スタッフインタビュー｜株式会社阿部土建

スタッフインタビュー

　当社は、「地域の豊かな未来づくりを担うインフラ整備の町医者」をモットーに、総合工事業者として、河川・道路などの整備工事や河川の災害対策工事、さらに水道工事や土木工事など、暮らしに欠かせないインフラ工事や環境整備に携わり、地域の発展に貢献しています。

また、東日本大震災の復旧工事に携わるなど、地域の復興支援にも力を入れています。

当社の事業の90％以上は公共工事であり、そのすべてが行政との直接契約です。

公共工事は見積価格だけでなく、施工の実績や施工に係わる技術者の能力などを総合的に評価して受注先が決まります。

高い受注率は、長い歴史の中で培われた優れた技術力や信用力の積み重ねともいえます。

また、工事にあたっては、効率性や品質向上に効果のある新たな施工方法を考案するなど、当社の強みである提案力も受注の継続性に結びついています。

　これらの実績には、人材育成を大切にしてきた背景があります。

未経験からスタートした社員も、経験豊かな先輩社員とともに作業を進めることで、現場で求められる技術や知識を着実に身につけてきました。

また、学歴に関係なく入社した社員が挑戦できる仕組みも整えています。

社員の満足度向上のための施策も多彩です。

国が提唱する新しい建設業のイメージである新 3K（給料・休日・希望）の実現に努め、残業の削減や休暇の増加、最新重機の導入による危険・苦渋作業の軽減など、働きやすい環境づくりに積極的です。

　女性が活躍できる場の創出にも取り組み、現場監督補佐として第一線で活躍している女性社員もいます。

　当社が目指す企業の姿として、社員が幸せで家族に誇れる会社を掲げています。

社員も家族も「阿部土建に入って良かった」と思ってもらえる会社づくりです。

そのために処遇や制度の改善を図ると共に、ワーク・ライフ・バランスの推進に努めています。

その一環として、男性社員の育児参加などに理解のある上司である「イクボス」を育成していきたいと考えています。

これらの取り組みが、少しでも建設業界のイメージ向上に役立てたらうれしいですね。

　現在、公共工事の施工・現場管理に携わっています。

入社当時は、建設工事に関する経験も知識もゼロで、ただ先輩の後について、一つひとつ仕事を覚えていきました。

　公共工事の監理者は工事毎に所定の資格が必要です。

私は会社の支援を受け、土木施工管理技士1級をはじめ、公共工事に関わる国家資格の多くを取得してきました。

　現在は、数多くの受験経験を活かし、後輩の資格取得を積極的にサポートしています。
現場では、一人ひとりの意欲を大切にしています。

意欲のある人は、与えられた仕様書を守りながらも、自分たちでいかに効率的に工事が進められるか考えて仕事を進めます。その自主性を尊重しています。

協力会社と一丸となり、工夫を凝らしながら、安全でクオリティの高い工事を行う。それが当社の強みとも言えます。
社員同士のコミュニケーションの良さも当社の特徴です。

私たちの仕事は、現場でのわずかな意思の疎通が大きな損失や危険を生みます。
社員同士の仲が良いのは仕事の面で大きな力となっています。

　私たちが手掛けた物は何年たっても残ります。

私が子供に「これはお父さんが造ったんだ」と見せたとき、「お父さんすごいね」と言われてとても誇らしく思いました。

また、私たちの仕事は二度と同じ状態の現場がなく、常に新しいことに挑戦できるのも魅力です。これからは、今までの経験を活かしながら、新分野に挑戦し、そこで得たものを若い人のスキル向上や会社の発展に役立てていければと思っています。

TEL:0225-76-2251
阿部土建総務部 abedoken-2@msc.biglobe.ne.jp